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桜栗鼠

2010年06月27日

梅雨ですね〜

梅雨がやってきました。私はジメジメした梅雨が嫌いなわけではないのですが(その後に夏が来るので)今年の梅雨は例年よりもジメジメしてる気がします。私がおっさんになった証拠でしょうか…(笑)



ところで先日、市の広報にこんなコラムを見つけ私は『ん?え?』と感じたのですが、そのコラムとは『日本は古臭い』みたいな題名で『駐車場や部屋番号に4(死)や9(苦)、42(死に)や49(死苦)がないのは迷信に基づいていて全く馬鹿らしい。そんなんだから外国に科学的ではなく古臭いと侮られるんだ』という内容でした。みなさんにこの記事をご覧に入れることが出来ず私の解釈の話になるのですが……



4や9や42がないのはおかしいことでしょうか?私は全くそうは思いません。だれも4の部屋だから死ぬとか本気で考えたり、9だから苦しむと本気で考えていませんよね。ただなんとなくそう言われると嫌だな〜くらいだと思うのですが、このコラムの人は4や9を除かずにつくって早く外国に見直されろ!と言っている。私はこの主張には断固反対で、むしろそういう感性こそが日本人らしい感性であり大切にすべきものだと考えます。日本人は昔から言葉に対しての感覚がとくに鋭い民族であると私は思います。例えば色を表す言葉に鴇羽色(ときはいろ)というものがあり、それはトキの羽の色のように温かみのある淡い紅色、清楚な中にも色気のある色という意味で着物の色調を表すのに用いられる日本古来の言葉です。また雨が降る音をしとしと、ざあざあ、ぴりぴり、ぱらぱらなど一つの事柄を様々に言い表すことは他国では見られない日本独特のものです。こういった日本人独特の感性の良さというものが生活の中で表れたものが先の4を死、9を苦と考える文化であるのだから日本人として外国になんら恥じることも引け目に感じることもないと私は思う。





Posted by 桜栗鼠 at 22:22│Comments(1)
この記事へのコメント
論理的で納得させられる意見だ。今日も高知はじめじめしている。
Posted by 吉良 at 2010年06月28日 13:34
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